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防災訓練(平成25年12月)
平成25年12月度の防災訓練では、消火器の使い方について講習しました。
現在ほとんどのビルに消火器は常設されておりますが、あまり使用する場面はありません。
いざという時のために消火器の正しい使い方を身につけて、初期消火に努めてまいります。
消火器の種類
消火器には火災と薬剤によって種類があります。
消火器の表示を確認し、火災の種類に適した消火器を選び、初期消火を行います。
●白 A普通火災 | ●黄 B油火災 | ●青 C電気火災 |
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木材、紙、布などが燃える火災 | 灯油、ガソリンなどが燃える火災 | 電気設備などが燃える火災 | |
粉末消火器(一般的な消火器) | ○ | ○ | ○ |
強化液消火器 | ○ | ○ | ○ |
泡消火器 | ○ | ○ | × |
消火器の使用手順
1.消火器を火災の起きている場所まで運びます。
※持ち歩く際は、誤って放射することがないように消火器のレバーの下側の部分を持ちます。
2.黄色の安全栓を引き抜きます。
3.ホースを外し、ホースの先端を持って火元に向けます。
※ホースの途中を持つと、狙いが定まらず的確に放射できない恐れがあります。
4.レバーを強く握り、火の根元を狙ってほうきで掃くように消火剤を放射します。
※効果的に放射するために、風上から放射します。
室内で放射する場合は、出入り口を背にして逃げ道を確保します。
低い姿勢で熱や炎を避けるようにして、徐々に近づきます。